読んだ本・下
- 2009年10月 2日(金) 00:43 JST
- 投稿者: ぬいいとさん
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この春、おっしょはん女史が講師をした
とある講演に参加し、その流れで某SNSに
登録しました。
大阪市が開設している団塊の世代向けSNS。
なぜだかあたし、そこでは
「 下ネタのぬいいとさん 」
で名が通ってしまいました(笑)。
事の次第を話すととてつもなく長くなるので
ここでは省略、興味ある方はググって辿って
入室してくださいネ♪
で、そこで知り合った某殿方から最近になって
「 この歳になって口説く気などありませんので 」
と前置きのついたメールを頂戴してから
何度かやりとりしているうちに
「 検索したら出てくると思います。」
といって本名を教えていただきました。
さっそくググってみたところ、出るわでるわ!
その方絡みで軽く2ページはありました。
恐れ多し。
で、そこでその方が本を出してらっしゃることが判明。
さっそくAmazonで検索。
あったあった、なにやら難しそうな本。
きっと読書力のないアタシには読めないだろうな。
気になるけど、今は読めそうにないし見送ろう。
そんなこと考えてた時に目に飛び込んできた文字は
「 在庫一冊、お早めに 」
…衝動買いしてしまいました(笑)。
でもね、登場人物が5人以上にもかかわらず
他にも読み終わらない本があるにもかかわらず
ノルマの掃除も放ったらかして(時間捻出はそこかい!)
読書力のないこのあたしがあっちゅう間に
読破してしまいました。
「 おもしろかった 」というわけでもなく
「 感動した 」ってこともなく
「 そそられてしまった 」だけでは読破できなかった
なんていうのかなぁ…
「 引き込まれてしまった。」かな?
ただ、ウッカリ子ども部屋には置けないなぁ(笑)。
官能小説的描写もありますが、その背景にあるものを
読もうという意識が働くひとははたしてどれだけいるでしょう。
そういうあたしもその背景が完全に見えたとはいいきれないけど。
ただ、かねてより知りたかった「 本当の現実 」を
垣間見たような気がします。
読書力があればもっと実感できるんだろうけど…
「 乙武洋匡の五体不満足を読んで感動するのは
五体満足な人間だ。」
世の中にあるいろんな困難にまつわる現実は
ひょっとしたらこの言葉に集約されるのかもしれない
そんなことをふと感じました。
読破報告を本人さんにしたら
「 アレは読んで欲しくなかった 」
との弁。
もう読んじゃったし(笑)。
個人的には言葉の遣い方に妙にツボるものがありました。
次期作品に期待!
読んだ本、「 Strange Sunday 」。
このまま まともに検索しても出ませんので・・・。