2024年12月22日(日) 02:22 JST

門真市における行政代執行について

たくさん喋りたいことはあるけど
時間がないので要点だけ。

とどのつまり・・・
おとなの勝手で傷ついたのは子どもたちだ。
テレビの報道の上っ面を見ただけだと
いかにも「府」が悪者のような印象をうける。
だが今朝の「みのさん」は、コソッとヒトリゴトのように
「なんだか、子どもを盾にしてるような気も・・・」
と、つぶやいた。
名言は避けられてたが、みのさんの言わんとしていることは
よくわかる。

事の善し悪しは別として・・・
(コレを語り出すと長くなるので大幅省略)

行政代執行の際に掘り起こされた野菜などは
今、府の方で保管されているが
保育園側はまだ取りにこられていないという。
引き取りを拒否されているのか
これから取りにいかれるのか
なにか「府」からのアクションを待ってるのか
事情はわからないが
もし「引き取りを拒否されている」のならば
それこそ子どものことを考えないおとなの「エゴ」だと思う。

収穫物が腐らないうちに、少しでも新鮮なうちに
子どもたちのもとにもどしてあげてほしい。
子どもたちの目の前で行われたことは
心の傷として残ってしまったかもしれないけど
子どもたちは案外、おとなが思うより柔軟だと私は思う。
恨み辛みは子どもの前ではひとまず伏せて
こどもにわかることばで事情を真摯に説明して
その上で
「自分たちの手で収穫は出来なかったのは残念だけど
 みんなで育てたお野菜、みんなでおいしくいただこうね。」
と、してあげればそれはそれで子どもたちも
受け入れてくれると思う。
世の中的にはコレを「府」がやれば丸く収まるんだろうけど
そこまでは期待できないだろうな。
この手の恨み辛みはよい意味のモノ悪い意味のモノ
ゴマンと今の府知事さんは抱えてらっしゃるだろうから。
今回の件だけ対処する、というわけにはいかないだろう。

恨み辛みはあると思う。
譲れないプライドもあるだろう。
でも、本当に子どものために食育を考えてらっしゃるのなら
野菜が腐らないうちに、新鮮なうちに・・・。
いや、野菜の問題じゃなくて
事の成り行きで朝早くから同行してしまい
結局傷ついてしまった子どもたちのために。
子どもたちを守るのは「府」じゃない。
最終的にはまわりにいるおとなたちだ。