2024年12月22日(日) 01:40 JST

あの場所。

5年間住み慣れた場所。
娘ふたりチャリに乗せてブイブイ言わせてた駅前。
TVに断片的に映る風景はみな
あたしの頭の中では「ドコ」ってのが鮮明にわかる。
被害者が車にひかれなかったのは
そこはロータリーで比較的車の通りが少なかったから
・・・なんて交通事情まで把握してる。

「近鉄八尾駅前」

男が3歳の男の子を歩道橋から放り投げた現場だ。
ちなみに先ほどの「アリオ八尾」は
すぐ、斜め前にある。

一番深い傷を負ったのはもちろん
被害に遭った男の子。
命があったのがせめてもの救いだ。
引率していたおばあちゃん
被害者の親伍さん
加害者が通っていた施設長の方
みんなそれなりの苦悩があっただろう。
加害者である男も、やったことは許されないが
諸事情で更生の見込みが薄そうなところをみると
責めるだけではなんの解決にもならない。

結局、とどのつまり
「 自己責任 」
ただの正論だけでなく、理不尽に対する
出来うる限りの知恵と知識、配慮は
貪欲に身につけてもつけすぎることはない。

この事をしゃべり出すとぬいいとさんは
とめどなくなってしまう。
折りをみて、数回に分けて、じっくりと。

男がクッキーを販売していたであろう「あの場所」
そういえばその昔、大事な人と笑顔で
別れの挨拶をした場所だ。
そんなことまでも思い出してしまった大事件。
ちょっと、不謹慎なぬいいとさんだ。