2024年12月23日(月) 00:11 JST

笑門来福

先日某女史が、ぬいいとさんの職場まで
中華そばを食べにやってきました。

ぬいいとさんと、おな中、おな高の彼女。
ご実家が事業をされていることもあり
同じとはいえないけど、よく似た境遇のふたり。
卒業後は頻繁に会うことはなくなりましたが
なにかお互いに通じるものがあり
もう、今では切ってもきれないご縁となってます。

彼女に転機が訪れたのは一年ほど前。
それまで幼い頃からずっとささえてきた
ご実家を急に飛び出し
もうかなわないと諦めていた夢
「日本語講師」を実現すべく
いざ、ソウルへと旅立ちました。

人一倍家族思いの彼女が旅立つときいて
「ん?お家はどうなったん?」
などなど、聞きたいことは山ほどあったのですが
なにせ本人も驚くほどの急な旅立ち。
なぞを残したまま1年が経ちました。

今回の帰国は「一時帰国」
向こうの学校へ入学することになり
また数ヶ月後に渡韓されるそうです。

で、気になることを根ほり葉ほりネホリハホリ。

ぬ 「 お家はどうなってんのん? 」

女 「 追い出されてん。(笑)」

ぬ 「 ってことはまだ頑張ってはるねんね。
   よかったぁ。あなたが家を放って行くとは
   考えづらかったし、わけあって
   畳みはったんかなぁと心配しててんで。 」

女 「 いろいろあってな、追ん出されてん(笑)」

これ以上、突っ込みませんでしたが。(笑)

ぬ 「 まぁ、何あったかわからんけど
   きっと、解放してくれはってんで。」

女 「 そない思とこうとしてるねんけど
   でもちゃうねん。(笑)」

ぬ 「 いや、解放してくれはってんて。
   自由にさせてくれはってんて。」

ひょっとしたら彼女はお家に留まりたかったのかもしれない。
彼女の言葉通り、ほんとに追い出されたのかもしれない。
もしそうだとしたら、あたしはとっても的外れな
言葉を彼女にかけてしまったのかもしれない。

でも、仮にそうだとしても、やっぱりこれは
天から彼女に与えられたものだと思います。
天が、彼女を解放してくれた、私はそう認識しています。

いろんなことを犠牲にしながらも
あたえられた環境の中でいつも
最大限の努力をしていた彼女。
そういや、この彼女もいつも努めて笑ってたよな。
そうそう、たしか彼女のメルアドも笑ってた!

「笑う門には福来たる。」

あたしも、与えられた環境で
笑って頑張っていこう。
笑ってられない時もあるけど。
しんどい時もあるけど。
眠たい時もあるけど。(o_ _)o...zZZ