2024年12月22日(日) 02:12 JST

学生さーん!

今日は地元の中学校の生徒さんが
「体験学習」と称してお店のお手伝いに来てくれました。

中学2年生の男の子がふたり。
ふたりとも学校の部活とは違う
「サッカークラブ」に所属とのこと。
 (^_^) うん、通りでご挨拶がきっちりしてらっしゃる。

この体験学習の生徒さんをお預かりするのも
今年で五年目。
いろんな生徒さんが来られました。
で、今年はというと・・・。
いや、実に頼もしい生徒さんでした。

とにかく明るい!
「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」
最初から、もう、板についちゃってます。
コレ、言えるようになるまで
1ヶ月かかったバイトさんがいるんですよ。

品物の通し方にもルールがあるんですが
教えなくてもちゃんと勝手にマニュアルみて
覚えようとしてるし
「ご飯はどんぶりの左に置く。」
なんてことも、教えてないのにふたりで相談して
ちゃんと実行してるんです。
最後の方では尊敬する齋藤先生のいう
「 真似る力 」 のオンパレード。
ともすれば半年たっても仕事が把握できない
 (あたし流にいえば、把握する気のない)
パートさんがいるというのに。

「若いから覚えるのも早い。」
「元気やから動くのも速い。」
年輩の方はとかくこう言いがちです。
たしかに。それは否めません。
でもね、「仕事に対する姿勢」
これだけは働きに出る以上
年がいってても失ってはいけないと思うんです。

たった一日のことなのに、彼らはほんとに
よくやってくれました。
そして確信しました。
  「 働く姿勢に、年齢や経験は関係ない。」
結局その人の気持ちひとつなんですね。

おやつの時間に
「おはぎとバナナ、どっちが・・・」
と、こちらが尋ね終わらないうちから
 「\(o ̄∇ ̄o)/ おはぎ~~~!」
と、ハイトーンで叫んでくれました。
そやな、ここへ来たらコレ食べな、ウソやわなぁ。

今年は彼らと働けてとても楽しかったです。
明るくて、素直で、前向きなサッカー少年たち。
このまま、真っ直ぐに育ちますように。