2024年12月22日(日) 02:11 JST

MOTTAINAI、んだけど・・・。

「お掃除しなくちゃ。」
と、ずーっと気になってる実家の離れ。
三日間休みだったので、そのうち一日さいて掃除を
と、考えてたものの、結局雑務に追われて出来ずじまい。

で、今日出勤してみると
(注・ぬいいとさんの実家は職場でもある)
いつもあたしがお着替えしている台所、
それまで無造作にいろいろ積み上げてあったものが
整然と片付けられていました。

 「オヤジも気になってたんやぁ。」
とりあえず整理はできたけど
よく見ると掃除までには至らなかったみたい。
まぁ、おいおいちょっとずついたしましょ。
今年80歳のオヤジ。
寝たきりでも、ボケててもおかしくない年頃。
ここまで片付けるだけでも大したもんです。


ひとつ肩の荷がおりた心地でお店に出ると
おやおや、姉のなげき節が。

 「もぉ~~~!信じられへん!!」

なんでもオヤジが整理した後に持ってきた
お供えのお下がりのカステラや缶入りプリンが
賞味期限を2・3年ゆうに過ぎていたものだったそうです。

 「最近のお下がりかなぁ思ってたから食べたら
  『いけん事ないやろ』とか言い出すもんやから
  日付みたら・・・。もぉ、びっくりしたわ。」

姉の必死の抗議にも、オヤジ「あかんかなぁ。」
と、まだモノ惜しげな様子だったそうで。

そういえばお義母さんも似たところがあって
旦那は年に数回あかあさんのいない時を見計らって
実家の冷蔵庫チェックして怪しげなものを処分してます。

 「ウチもお母さんがなんか持ってきたら
  必ず日付チェックするで。(笑)」
とは、同じ職場の I ちゃん談。

モノがない時代を過ごしてきた方々だからでしょうか。
 「もったいない。」
気持ちはわからいでもないけど、私らからすれば
 「早よ食べな、その方がもったいない。」
ホンマ、わかってたら早よ食べたったのに。

あと一番気になってるのは
ミイラ化したねずみがころがってたあの部屋やな?
このあいだオヤジが鼻歌まじりに処理してくれたから
気持ちが途切れないうちにがんばってやろうっと。