2025年11月 9日(日) 22:55 JST

イレギュラーも想定内

今日のオフは朝から弁当サボって洗濯早よ済ませて
梅田行って「 阪急電車(映画) 」観て、そのあと
大丸梅田店の武田双雲さんの作品展観て…
なんて計画がズタズタに壊れてしまったぬいいとさんです。

あ、でも双雲さんの個展だけは行ってきたよぉん♪
もう今日しか行く日ないしね。^^

大事なものが「 足かせ 」と感じる事がなくなりつつある
今日この頃です。
イレギュラーバウンドも想定内となりました。

☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡

大丸梅田店で開かれている「 武田双雲10周年記念展・絆 」
行ってきました。

感想文が苦手な私なのでご興味ある方は
直接観に行っていただくとして…(めちゃズボラブログ!)
ひとつだけ、「 今 」なことを。

「 好 」と書かれた作品がありました。

傍らの解説文には
「『 嫌い 』には理由があって
 『 好き 』には理由がないような気がする 」
…とありました。

私が感想文、苦手なのはそこにあるのかもしれない
と、自らのボキャブラリー不足を都合よく隠滅(笑)。
「 好き 」って、いい言葉ですね。

大きく様変わりした大阪駅に戸惑いながらも
「 確かこの辺は昭和の雰囲気漂うお店があったよな 」
と、記憶の糸をたどって改札内にあるその場に行くと
…ありましたがな。昭和の雰囲気漂うサテンが。
ちょっと内装かえたかもしれないけどやっぱり昭和!(笑)
オススメメニューのオムライスが気になったけど
お昼ごはんしっかり食べて出てきたのでやむなく断念。
おかわりなしのカフェオレ飲んで、水も飲み干したので
そろそろ帰宅します。
…あ、またお水、持ってきてくれはったわ。^^;
地味に、サービス満点。

復興討論会

1997年8月に電車で小一時間あれば行ける芦屋浜へ
ちょっとしたバカンスで行ったぬいいとさんです。
芦屋の駅に降りたらズラーッと立ち並んた仮設住宅が
目に飛び込んできました。
阪神大震災の二日後にはほぼ普通の生活に戻っていた
大阪住まいのぬいいとさん。

「 2年以上経つのに、まだこんなに… 」

まだまだ過去のものじゃないということを心した瞬間でした。

ちなみに。
「 百聞は一見にしかず 」
の続きに
「 百見は一行にしかず 」
という言葉があることを知ったのはつい最近です。

☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡

昨夜、日本の某国営放送局で(って、ひとつしかない!w)
「 復興への青写真 」
と題して討論会が行われていた。
その日のお昼に開かれていた「 復興構築会議 」の
メンバーの方々に加えて岩手の釜石市長、宮城の南三陸町長
そして世界の百人のひとりに選ばれた南相馬市長を交えての
討論会だった。

新聞も読まないなんてこたぁない主婦の率直な感想。

「 みんな、言うてることはもっともだ。」

(笑)素直にもほどがある。
少し社会を知った方ならもっと裏の裏まで
話が読めるんだろうけどな。
ただ、ひとつだけわかるのは、みんなの言い分を
一度に100%聞き入れるのは到底ムリだということ。
被災者の我慢も限界を越えてらっしゃるのは良くわかる。
でも…時間はまだまだかかるんだろうなっていうのが
正直な印象だ。

それにしても実際危機に直面しているところの長たる方の
モノ言いには本当に気が溢れている。
この番組に関しては台本の有無はわからないが
アチコチのメディアで出てくる当事者の長たる方々は
台本がなくても問われたことに対して躊躇なく答えが出てくる。
モノ言いの上手い下手は関係なく、確固とした
信念といったものが心根にあって、それがモノを
言わせているというのがよくわかる。
それぞれの長たる方の言い分には相反するものもあったが
「 とにかく一刻も早くよい方向へ 」
という根っこの思いに関しては同じはず。
争うことなく、よい方向に向かうと信じたい。

個人的には福島原発絡みの被災者の方々が気になる。
津波被害の方々の復興への道もとてつもなく長いことは
認識しているが、原発絡みの被害はあまりにも先が
見えなさすぎる。

南相馬市長さん曰わく
「 世界の百人のひとりに選ばれはしましたが
  地元に帰れば叱られ通し、謝り通しです。
  復旧、復興したくても何も進められない
  見通しもたたない状況に困り果てています。
  津波被害も大変なことは重々わかっていますが
  福島の場合はそれとは別物、安易に復興という言葉は
  使わないでほしい。」

組織が大きくても小さくても、長たる方は
批判の矢面にたつ宿命にあるんだな。
よほど強いものをもったひとでないとやっていけないな。
もしくはものっそいい加減で非情なヤツか。

あまり知られていないが茨城県も被災地です
と、先日鹿島アントラーズの選手が言っていた。

千葉では未だに地盤沈下が止まっていなくて
斜めに傾いた自宅を修繕できずに未だに手付かずのままの
お家がたくさんあるという。

被災地とは全く関係のない観光地での客足激減…

討論会には出てこなかったけど、みんな言いたいこと
たくさんあるやろな。
あたしは、耳を傾けることしかでけへんけど。
ごめんね。

お、オヤジぃ!

今朝8時過ぎ頃にインターホンが鳴った。
こんな時間にどなた?とホン越しに応対に出ると

「 おぉ〜ぅ!」

…オヤジだ。^^;
仕事着姿でのご来訪、何か良からぬことでもあったのか
と思いきや、ただ所用で近くまできたので
ちょっと寄っただけ、とのこと。
(;^_^A゛…ヤレヤレ。

あれやこれや他愛もないお話をするオヤジと私の横を
すぐそばのP学院の生徒さんがゾロゾロと通っていく。

オヤジ曰わく。
「 それにしても女の子の学生さんが多いなぁ!」

…オヤジ、P学院って、女子校ですから〜!
しかもアナタの愛娘が6年間通った学校ですから〜!
ヾ(`Д´)ノ

…ちなみに、痴呆症ではありません。
単なる天然ボケですからご安心を。

現代文明に感謝

大津波が釜石港にある世界一の防波堤を越えて
甚大な被害が出たことはみなさん周知の事だと思います。
ふもとに押し寄せる濁流を高台からホームビデオで撮影しながら
「 何が世界一の防波堤だよ〜!何の役にもたたない!」
と叫んでいる現地の方のその時のやるせないお気持ちは
察するに余りあります。

あの防波堤があったからこそ寸前のところで
生き長らえた方もあれば
あの堤防があれば大丈夫と安心した結果
津波に飲み込まれてしまった方もいらっしゃることでしょう。
防波堤に対する思いは様々かと思います。

学者さんだか専門家の方だかどなたが仰ったことだか
忘れましたが、ひとつだけ気になった発言がありました。

「 世界一の防波堤を作ってしまったことは失敗です。」

まだ、震災後間もない時期の発言だったと思います。

え?ちょっと待って!
確かにそれに安心しきって逃げ遅れた人もいるけど
そんなに簡単に言い切らんといたって。
どんだけエラいお人だか防災知識のある方だか知らんけど
ソレ、言い切ったら身も蓋もないやん。
確かにあの大津波には負けたけど、あの防波堤には
計画・設計から実際に建築・完成するに至るまで
あらゆる人の思いがた〜っくさん詰まってるねんで!
それこそ町の左官屋のおっちゃんとか
海岸沿いで日に日に出来上がるのを見届けてきた町びととか・・・。
確かに食い止められへんかったけど波は軽減できたんちゃうん?
ソレ、全否定されたら、なぁんかやるせないやん…

国や政治家さん、大企業の思惑なんてなぁんもわかりまへんが
少なくとも実際作るのに携わった方々は
自信と誇りをもってあの防波堤を作り上げたハズ。
そんな思いがたくさん詰まった防波堤をあっさり全否定って
…なんだかやるせない!
って、感じたわけなんですけども…青いですかね?(笑)

*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゜

話は逸れますが、ぬいいとさんの携帯には
毎朝書道家の武田双雲さんからメールが届きます。
って、登録すれば誰にでも送ってくれる
「 メルマガ 」ってやつなんですけど。(笑)

その双雲さんから数日前にこんなメッセージが届きました。

「 現代の文明に対しての感謝ぬきにして
  現代を否定したり悲観することはしてほしくない。」

…ハッとしましたね。
忘れかけていました。

「 防波堤 」では忘れていなかったことを
「 原発 」では忘れかけていましたね。

原発に関しては本当にいろんなところの
それこそ地球レベルで様々な思惑が絡んでいて
特に最近本当にたくさんの思いや議論を目の当たりにします。

とりわけ原発なんてそれまで何の興味もなかった
ぬいいとさんには「 へぇ〜 」「 へぇ〜 」の連続です。
情けないけど(笑)。

なるべく鵜呑みにはしないようサラリと受け止めるようにと
心してはいたんですがね、あまりの現実的コメントの重なりに
ちょっとした不信感に襲われてしまいました。

でもね…国や政治家さん、大企業や強いては諸外国の
思惑や利益などはこの際度外視して
私が確実にこうであろうと推測できるのは

「 あの『 原発 』には、計画・設計から
  実際に建築・完成するに至るまで
 あらゆる人の思いがた〜っくさん詰まってるねんで!
  少なくとも実際作るのに携わった方々は
 自信と誇りをもってあの『原発』を作り上げたハズ。」
そして
「 今、自ら最前線で作業に当たってらっしゃる方こそ
 そんな方々である。」
ということ。

真っ向から原発を非難したつもりはありませんが
これまでの原発による恩恵を忘れていたのは事実です。
そして、私が出会った「 原発批判 」にあたるコメントを
残している人たちの中で私が共感できる意見の背景には
共通してそんな「 現場とその周辺の方達 」への尊敬と心配の念が
あるということだけは付け加えさせていただきます。

はぁ…それにしてもよく揺れる。
とにかく、早くおさまってとしか願いようがない。

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【ぬいいとさんの「 へぇ〜。」】
「現代の文明に対しての感謝ぬきにして
 現代を否定したり悲観することはしてほしくない。」
…と言った、その双雲さんからのあえての情報。
「 わかりやすい新しいエネルギーのお話 」
http://www.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/20110319_4986.php

配給制ってか?

旦那さんから
「 ラガーの 500ml 買ってこい!」
と言われ、4軒ハシゴしたぬいいとさんです。
結局撃沈!(〒_〒)

*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゜

職場での実姉・keshidamaさんとの会話。

ぬ「 きのうスーパー行ったら 500ml の缶ビールが
   軒並み売り切れやったわぁ。」
ke「 あ、それって、震災の影響やで。
   ビール工場も、その缶つくってる工場もほとんど
   東北地方に工場があって、だいぶやられてるらしいわ。」
ぬ「 あ、そうなん?!あたしゃまた花見シーズンで
   よく売れてるから品薄なんかなぁと思てたわ(笑)。」
ke「 あ、それもあるかもなぁ。
   段々たばこも品薄になってきたしなぁ。」
ぬ「 そうなんやぁ。
   たばこはウチ、誰も吸わんからようわからんけど。」
ke「 最初は売れ筋だけ品切れやったのがそのうち段々
   あんまりポピュラーでないもんまで切れてきたで。」
ぬ「 そういや向かいのたばこやさんも自動販売機を切って
   窓口からの手売りしかしてはれへんなぁ。」
ke「 はぁ〜…、いっそのこと酒もタバコもこの世から
   なくなったらいいのに、って思たりして(笑)(笑)。
   たばこ代もバカにならんからなぁ〜。」
ぬ「 それか、配給制とか?(笑)戦時中あったよなぁ!
   何が配給制やったかなぁ?」
ke「 米とか砂糖とかちがうかった?
  ほんまやわ、配給制にしたらえぇのに(笑)(笑)。」

ちなみに…ぬいいとさんも keshidama さんも
昭和30年代生まれですので…あしからず!(^皿^)゛

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