2025年10月31日(金) 04:13 JST

To Doリストが山積み

2022年の暮れ

スラムダンクの映画を観に行った際、来場者全員にコースターが配られた。

ちょっとした、でも私にとっては衝撃的な仕掛けが施されていた。

実物を見たことない方にはちょっとわかりづらいかもだけど、こんな感じ。

↓↓↓↓↓

https://youtube.com/shorts/paS3KUj-3hY?si=wLe5bnZYL96h1fId

 

ググってみたらARというものらしい、ということまではわかった。

「あ、コレで年賀状つくりたい!

今シーズンは無理やけど来シーズンなら!」

1年あればできるやろう、そうタカ括っていた。

 

だがしかし。

2023年暮れ、岡田監督の「ARE」は達成したものの、私のARはやり方を模索するだけで達成できずに一年があっちゅうまに終わってしまった。

・・・・・・・・・・

年が明けて2024年正月。

あるwebのおっしょはんからの年賀状に、このような一言が添えられていた。

 

「そろそろサイトのSSL化を」

 

言われるまでもなく、ここ数年どうにかせんといかんと気にはなっていた案件だったが手付かずになっていた。

 

ググってみた。

え?どこから手ぇつけたらいいん?

もしかしてサイト自体のお引越しせなあかん?

まぁ一歩ずつ進めていくか。

 

なんて思いながらこれもまたあっちゅうまに一年が過ぎてしまった。

・・・・・・・・・・

そして2025年、正月。

SSL化に関してそんな状況だったことを年賀状でさらりと一言先出のおっしょはんにご報告したら、コレまたさらりと一言お返事いただいた。

 

「サーバーの設定を変えるだけでよいのでは?」

 

え?そぉなん?

サイトの引越しとかせんでえぇのん?

てか、メールやSNSだと数分で済むやり取りに一年かけてしもてるやん。

人の数千倍進むのが遅い私の体内時計にお付き合いいただいたおっしょはんに感謝。

 

「手もあげないと見えないし、声もあげないと気づかれないよ」

数年前にK姉から賜った言葉が蘇る。

ほんの少し前に出てどこでもいいから一言声をあげていればと反省しきりである。

で、取り急ぎここでつぶやいてみる。

・・・・・・・・・・・・

綴りたいことがわんさとあるのに形にできないまま話のネタが萎びていく状況がもう数年も続いている。

ナマ物は無理だけど、干物や乾物ならまだいけるかな?

うまいこと料理して綴ろう。

なんだかなぁ〜、な事案

お店の入り口でお客様をお出迎えしていた時のこと。
幼稚園か小学校低学年くらいの女の子とそのお母さんがいらした。

「うぁ〜!(^o^)
かわいいのつけてるねー!」

女の子が持ったポシェットにはハロウィンになるとお出ましになる例のたいそう人気のキャラクターがぶら下がっている。
よく見るとキャラクターの画像をプリントアウトして切り抜き、ラミネート加工したものに紐を通したひと目でハンドメイドとわかるものだ。

「お手製ですかぁ!いいですよねぇ!かわいいわぁ♪」

お世辞ではなく、本心である。
だが、そのおかあさんの次に出たお話を聞いて言葉を失ってしまった。

「ホントはね、ちゃんとしたグッズ持ってるんですけどね、取られるといけないから家に置いてきたんです。」

おりしも村の中で、小さな子供の頭につけていた人気のグッズが心なき者によってひったくられる事案があったところだ。

なんだかなぁ〜(・ω・)
平和な夢の国のはずなんだけどなぁ。
やっとこさ手に入れたグッズつけて村中であそびたかったやろになぁ。
でもグッズ強奪されたらそれこそ一生トラウマもんやわなぁ。
おかあさん、いっぱいいろいろ考えた上での苦肉の策やったんやろなぁ。

なんだかなぁ〜(-_-)

追憶

毎年のことだが、職場は今繁忙期である。
この村ではハロウィンの時期になると必ずお出ましになるたいそう人気のキャラクターがいる。
今年はそのキャラクターとコラボした飲み物をウチの隣にある分家職場から売り出すことになった。

えらいこっちゃである(笑)。

普段そないいうほどに賑わうことのない分家職場にコラボドリンク求めて千客万来の毎日。
特に今日はこれまでに見たこともないくらいの長蛇の列が出来上がる。
そんな日にその分家職場ポジションに配置された。
次から次へと接客するうちに、ふと妙に懐かしい感覚がよみがえる。

「そういや昔はこんなふうに、一日中おはぎ売りまくってたよなぁ」

古いお付き合いの方にはご存知のことだが、ぬいいとさんの生家は大衆食堂で、なかでも自家製のおはぎは地元ではちょっとばかり定評があった。
特にお彼岸の時期には朝から夕刻までお客様が絶えなかった。
あの時のたいへんなんだけどどこかしら心地のよいいそがしさをカラダで感じながら、右から左へとコラボドリンクをお客様に差し出す。

「いそがしいって、幸せなことやな。」
ヒマでヒマでしゃーない時期のことも思い出しながら。

そんな勤務時間を過ごした次の日、職場から吉報と名のついたお知らせが。

「お店始まって以来の最高記録でたよ〜!」

うんうん、しあわせなことやな♪^^

傷病手当金

もう一ヶ月ほど前のこと、新型コロナに感染した。
昨年初めて感染して以来2度目である。
発熱に始まり、頭痛腰痛咽頭痛くしゃみ鼻水鼻詰まりと昨年の時と同じ症状に見舞われた。
幸い前回の時とは違って食欲だけはあったので若干回復は早かったが、それでも丸一週間仕事を休んだ。

「そういえば傷病手当ってのがあったような?」

傷病手当金とは、労働者が病気やケガなどで働けなくなった場合に、健康保険から支払われる一時的な給付金のこと。
ネットでググってみたところ、わずかではあるがお手当が出そうなかんじ。
念のため人事課にたずねてみたところOKな事案であることが確認された。
申請書はwebでダウンロード、もしくは会社にも用意があるとのことなので、従業員サービスセンターに出向いた。
行ってよかった。ものすごくわかりやすい説明と見本まで用意されていた。
見本通りに記入し、診断医に書いてもらわなければならないところがあったので、内科より頼りになるいつもの耳鼻科の先生の元へ。
証明を書いてもらうのに540円。
コレでどれだけ支給があるのかわからないけど、たとえスズメの涙ほどでもいただけるものはいただく。
覚悟決めてたーっかい社会保険料払ってんのやから。

小さな覚悟

「ぬいいとさん、ちょっと痩せた?
なんかスマートになったよ〜」
同じ職場のつーさんから声がかかった

「え?そぉお?あら、うれしいわ♪」
自覚はなかったけど素直にうけとめる(笑)。

「なんかダイエットしてたん?」
「いやー、特になにも。
そういえばCからCRに変わってから徐々に体重減ったかなぁ。」
「それって、ダイエットじゃなくてただ単に職場に削り取られてるだけやん(笑)」
「あはは!ホンマやなぁ!(^∇^)」

去年の夏に職場の契約内容を変えた。
世帯主の社会保険の扶養内に収まるように働くC契約から、社会保険に加入して勤務時間の制限を気にせず働けるCR契約へ。

月の勤務時間が一気に1.5倍に増えた。
で、給料も1.5倍になったかといえばそうではない。
勤務3日分の賃金が社会保険料で飛んでいく。
その分世帯主の旦那さんの社会保険料が減るのかといえばそうではない。
そうなるとわかっていたのでここに至るまでかなり迷った。
踏み切るのに結構覚悟がいった。

ただ1日6時間×週3日が週4〜5日になっただけなので世の中的には小さな覚悟、といったところか?

「とりあえず雇用保険の恩恵が受けられるよう一年はがんばろう」
そう自分に言い聞かせたあの夏の日。
ようやくというか、あっちゅうまにというか、その一年が過ぎた。

まだ辞めへんで。

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