2024年12月22日(日) 01:13 JST

サイトにまつわるお話②問題発覚

Geeklogサイトにまつわるお話①プロローグ・たとえ話だよのつづき)
※( )内は読み飛ばした方がわかりやすいです。

GWも大詰めを迎えたころ、マタニティ雪からラインがきた。

「なんか、ぬいいとさんの家とか食堂って、今閉めてるん?」

誰でも気軽に来れるようにと土地を借りてコソッと建てた家とか食堂、知らん間に来てくれてたんや。
ありがとうな。

持ち主である私でさえ最近あまり立ち寄ってなくて、雪に言われるまで異変に気づかなかった。
慌ててぬいいとさんの家と食堂に行ってみると土地のまわりにバリケードが張られて立ち入れなくなっていた。
(サイトが見れなくなっていた。)

留守の間に何かあったのかな?と、家のポスト(PCメール)を開けてみたら2通の手紙が。
土地の大家さんからだ。
1通は10日前の日付で内容はこう。

「ぬいいとさんに貸している土地の中の建物のひとつ『ほほえみさんの家』に大量の害虫(スパムメール)が侵入し増殖しているようです。
ご近所への影響を避けるために 恐れ入りますが害虫駆除および侵入の防止対策を施したのちに(CAPTCHA認証の実装等を施したのちに)ご連絡ください。」

そしてもう1通、日付はその一週間後で同じく大家さんから。

「一週間様子をみましたが、害虫の侵入増殖が収まらないので、緊急処置としてぬいいとさんの土地区画内の家屋を全て施錠、立ち入り禁止(サーバーアカウントを凍結)としました。

今後もご近所に悪影響を及ぼすような状況が続きますと、契約解除、家屋の強制撤去(アカウント、並びにドメインの削除)をさせていただく場合がございます。
お手数ですが、害虫に犯された築古年の家屋を、害虫対策がしっかりとしたお家にリフォームするなど(古いシステムを脆弱性のない最新版のCMSに置き換える等)、適切な処置を賜りますようお願い申し上げます。」

言葉はとても丁寧だが内容はとても厳しい。
要は
「古い家チャッチャとリフォームしてくれな、契約解除して建てた家ぜんぶぶっ壊してまうで!」
ってことだ。
手紙を読んで途方にくれてしまう。 ど、どこをどこからどうすればいいんや?
せめて一通目の手紙が来た時点で気づいていれば害虫駆除くらいはできたのに。
全てはポスト確認、お家の管理や様子見を怠った報いだ。
救いはたまたま雪が訪問して気づいて教えてくれたこと。
それがなければ知らぬ間に契約解除、お家撤去されて強制退去させられてるところだ。
雪、ホンマ、おおきにな!

まずは悪意ではないということと、こちらの誠意伝えなければ!
ということで、留守がちで連絡の取りにくい(GWで長期休業中)大家さんにお手紙を書く。

・お返事が遅れたことへのおわび
・問題解決に向けて善処するけれども時間がかかりそうなこと
・とりあえずは契約解除と家屋の撤去だけは避けてほしいこと

等を心の中で土下座をしながら手紙に認める。

(サイトにまつわるお話③害虫退治へ、つづく)

サイトにまつわるお話①プロローグ・たとえ話だよ

Geeklog サイトのトラブル、その後。
先日、このぬいいとさんのサイトをはじめ、晩ごはんサイト、ほほえみさんのサイト、全て閲覧できなくなってしまった。
主な原因はサイトのホッタラカシと、PCメールのチェック怠慢。
サイトのひとつがスパム攻撃されているというサーバー会社からの警告メールにもきづかず放置。
その結果サーバーが凍結されすべてのサイトが閲覧不可となった。
応急処置をしてとりあえずサイトを閲覧可能にしたが、実は根本的にはまだ解決していない。
サーバー会社の要望は「reCAPTCHA機能を実装した最新版のものにアップグレードしてほしい。」というもの。
トラブルがあったのはひとつのサイトだが、アップグレードしなければならないサイトは全部で3つ。
応急処置だけでも四苦八苦したのに考えただけでも気が遠くなり、軽く吐き気を催した。

「え?ちょ、ちょっと待って!
 このあいだから言おうと思っててんけど
 わけわからん!」

あ、失礼いたしました。m(_ _)m

では例え話として仮にサーバー会社を「大家さん」、サーバーを「土地」、サイトを「お家」と置き換えてお話します。
途中、( )内のむずかしい言葉はすっ飛ばして読んでください。 (なら書くなよ!)
・・・・・・・・・・・・・・・
大家さんに家賃をはらって土地を借り、その中に自力でいろんなお家を建てて密かに楽しんでるぬいいとさん。
プレハブ小屋や犬小屋など敷地内にいろいろ建てたけど、その中でもおおきなお家(CMS)が3つあった。

・ぬいいとさんのお家
(今みなさんがご覧のサイト)
ぬいいとさんの食堂
ほほえみさんのお家

お家は然るべきところで無料配布している資材(オープンソース)を頂戴して、とんちんかんちん自力で建築。
(正確にはいろんなおっしょはんにかなり助けてもらったけど。)
自力で作ったとは思えないお家が3つできあがった。
だが、どのお家もかれこれ築15年程になる。
それもここ数年メンテナンスはおろか、様子を見に立ち寄ることも少なくなっていた。
しっかりメンテナンスしていれば今回のトラブルも起こらなかったであろうに。
(サイトにまつわるお話②問題発覚へ、つづく)

おまかせあれ!

「あー、来月店長が一週間休むからその間、店長代理することになったわぁ!」

帰ってくるなりコーヒー屋3年目に突入したY太がのたまう。

「でもな、任されるってうれしいもんやな。」

それ!それな!
おかんもそれ、最近気づいた!
任されるって、不安はあるけどやっぱりうれしいもんやでな。

先日、ひょんなことから職場で滅多に任されないポジションを任された。
最初はおっかなびっくりだったが、仕事を終えてからなんだか清々しい気持ちになっていることに気づいた。
できる、できない、やりたい、やりたくないは別にして、新しく任されるものはどこかうれしいものである。

スープを注ぎながら
「そういやどこの現場行ってもこのポジションはやってたよな」
と、忘れかけてた過去を振り返った。
得意でも苦手でもないポジションだったはずだ。
ここ数年いろんな細かいジレンマがあったが、束の間、ほんの少し解消された気がする。
そう、できる、できないは別にして。
鶏カラにかけるソースを間違って麻婆豆腐にかけちゃうという今日のファーストミステイクをどう判断されるかは、任してくださった方におまかせしよう。
(それ、アカンやん!)

私はわたしでただ任されたことを一生懸命にやるだけである。

起こるべくして起こる

  • 2022年5月23日(月) 09:37 JST
  • 投稿者: ゲストユーザー
  • 表示回数 635
ぬいいとさんはモノグサである。

やらなあかんな〜(やらないといけないなぁ)と思いながらついついホッタラカシ(放置したまま)にしてしまうことが多々ある。
ただそれが、もうええかげんにしぃや!ってな状態になると、絶妙なタイミングでアクシデントが起こることがままある。

掃除機かけるだけでほとんど拭き掃除しないキッチンの床。
「たまには拭かなアカンねんけどな〜」
と、思うだけでホッタラカシにしておくと、ある日突然床に大量の水をぶちまけてしまい床全体を拭かざるをえなくなる。

日々の生ゴミをとりあえずストックしておく大きなゴミ箱。
ビニール袋に入ったものをストックするのでそんなに汚れないのだが、それでも屋外に置いてるから数ヶ月経つとホコリだらけになる。
「たまには拭いたらなアカンな」
と思うだけてホッタラカシにしていると、ある日ビニール袋に穴があいてゴミ箱の中が汚水まみれ。
拭くだけじゃおさまらず、お風呂場で徹底的に洗う羽目になる。

玄関先の掃き掃除。
ゴミや枯葉がチラホラあるんだけど、なんとなく外ゴミを家の中にストックするのがイヤなぬいいとさん。
「ゴミ出しの日の朝に掃除しよう。」
と一時ホッタラカシ。
でも結局朝の慌しさに負けて先延ばしにすること幾週間。
ある日強風が吹き荒れ、吹き溜まりとなった我が家の玄関先が近所の街路樹の枯葉でいっぱいになる。
ゴミ出しの日を待たずしてレレレのレ〜と掃き掃除。

いずれの場合もアクシデントが起こった直後は
「最悪ぅーーー‼︎」
と思うけど、すぐに思いなおして
「コレは『ホッタラカシにせずたまにはやれよ』っていう天の声やな」
と自らを省みるのがもうクセとなっている。
クセって、、、どんだけのホッタラカシ人生やねん、やな。
・・・・・・・・・・・・・・
先日、このぬいいとさんのサイトをはじめ、晩ごはんサイト、ほほえみさんのサイト、全て閲覧できなくなってしまった。
主な原因はサイトのホッタラカシと、PCメールのチェック怠慢。

サイトがスパム攻撃されているというサーバー会社からの警告メールにもきづかず放置。
その結果サーバーが凍結されサイトが閲覧不可となった。

たまたまホイル焼きの加熱時間を調べるためにサイトを訪問したマタニティ雪が気づいて知らせてくれた。
雪、ありがとうな。

その後あちこちにシステムエラーが出て途方に暮れ
「最悪ぅーーー!」
となったが、geekな神(誰やねん?w)が助けてくださった。
もう西の方向に足向けて寝られない。
多謝。

作業続きで十日間ほど路頭に迷ってたけどGW明けで束の間のおひまを頂戴していたのも幸いした。

不幸中のたくさんの幸いをただ単にラッキー♪と思ってはいけない。
これは天の声が
『サイトを続けるなら責任持てよ』
ということを言ってるんだろうなと勝手に解釈した。

あ、サイト、とりあえず戻ってます。

ないやん!

  • 2022年1月13日(木) 13:25 JST
  • 投稿者: ゲストユーザー
  • 表示回数 1,288
「お店に有名人H、来てたらしいで!」

職場仲間から LINEが入った。
コンプライアンスに引っかからないようお断りしておくが、これはリアルタイムではなく、来店されたその数日後にH氏が自身の公式アカウントでツイートされた後にこそっと教えてくれたのだ。

ツイッターにアップされた写真を見て一気に仲間たちが食いつく。
「え?いつ来たん?何日前?」
「私、出勤してた時?」
「全然きづかなかった!」
「完全に影消してはるよね。」
などなど、口々におしゃべり。

この職場に限らず、大阪市内では有名人のロケやお忍び訪問はめずらしくないが、やはり根がミーハーな浪花マダムなのでそれなりに話に花が咲く。
ところが、話が意外な方向に逸れる。

「アレ?これ、スープ乗ってないやん!」

オーダーされたセットメニューのお食事に乗っていなければならないハズのスープがない。

「え⁉︎忘れてる?アカンやん!」
「あれ?もしかしてナイフも乗ってない?」
「いやー!あのでっかいチキンどないやって食べはってんやろ」
「かぶりついた?あかんあかん!」
「いそがしかったにしてもひどいよなぁ」
「もしかして私が乗せ忘れた?どないしよ〜」
「確かにいそがしかったけど、ホンマに忘れてる?」
「ご家族にスープあげたとか?」
「そうであることを願う!」

もはやH氏そっちのけで完全にお仕事モードである。

その後、結局H家ご家族のお食事は社員さんが直々に盛り付けまでチェックして配膳までしたことがわかった。

「なら、大丈夫やな。^^」
みんな胸を撫で下ろした。

しかし
「それって、社員さんが忘れてるかもしれんで」
とは、コーヒー屋社員2年目のY太談。

あー、H氏にたずねたい。

ページナビゲーション