2024年12月24日(火) 04:07 JST

教官身の上話

 最終日には少し先生の身の上話も聞くことができました。
  ( 聴き出してやった ( ̄ー+ ̄) というのが正しい。)

Aスクール四人のインストラクターがそれぞれ個人経営であること
数年前までその四人が勤務していたT教習所が突然閉鎖されたこと
一年間別の教習所で働いた後、Aスクールをたちあげ
一年経った今ようやくどうにか寝食には困らない程度にはなったこと
三人のお子様達の免許取得はみんなご自身で手解きされたこと。

 「 この免許があればどこでも何でもできます! 」

この言葉が私の脳天に突き刺さりました。
「 うわっ!私の免許、腐ってる!! 」
 後々、年賀状で高らかにみなさんに宣言したのは
   「 脱・三ぺー 」 でした。
※注「 三ぺー 」 とは、
ペーパードライバー・ペーパー調理師・ペーパー栄養士の事をいいます。 (;^_^A゛

 五日間で要所を押さえながらも励ましたり緊張をほぐしたりと
「 ものを教えるって、こういうことか。プロって、こういうことなんや。 」
というのをまざまざと見せ付けられた気分でした。
「 できる 」のと 「 教える 」のとは違うんですね。
運転技術以外にもたくさん学ばせてもらって
あの教習料金は決して高くはなかったなと思います。

 奥様のことが気になって、免許持ってらっしゃるのかたずねると
「 あー、持ってません!頭悪いし眼ぇ悪い。事故でも起こされたら
  私の仕事にさしさわるので免許とるな!言うてます。」
…ですと。いずこも自分の嫁のスキルアップには非協力的です。
 最後別れ際に先生が
「 ご主人に横に乗ってもらうのが一番ええねんけど 」
と、ひとこと。
 先生!あなたの唯一の間違いはそこ!
どんな仲のいい夫婦でも嫁が運転席にのると修羅場と化します。
  ( 100%間違いナイ!! )
我が家もご多分に漏れず。
自前に予測できたことなので私はすべてひとりですすめてます。
 今度あなた様ご自慢のお車、運転してさしあげましょかぁ?
「 Σ( ̄□ ̄;) あ゛~~~!! それだけはご勘弁を~~~!! 」
あら、遠慮しなくてもよろしいことよ。 ( ̄ー+ ̄)

運転教習話

 昨年、あたしと同様に十数年ペーパーだった中学以来の友人Kが脱ペーパーし、
「 必要にせまられた時が50・60いうたら何もでけへんで!今がラストチャンス! 」
と、おろおろしてる私の背中をポンと押してくれまして、
このたび運転教習を受ける事になりました。

Kが 「 こんなスクールあるで 」と紹介してくれたのが
このたびおせわになった「Aドライビングスクール」。

 普通の教習所での料金と変わらないものの、それでも二の足を踏む料金。
数ヶ月悩んだあげく申し込みのTELをしたのは暮れもおし迫った12月の頭でした。
 免許を取った教習所ではあまりいい思い出はなく
先生が最悪やったらどうしようという不安が一番にありましたが
五日間教習の初日を終え、まずその不安は解消されました。

アクセルとブレーキがどっちだかうろ覚えの状態からのスタートでしたが( 激恐! )
先生のご指導と補助ブレーキのおかげで巽のライフ、平野のマックスバリュー、
そして最終日には柏原の実家近くまで遠出しましたよ。
  ( 私にとっては 「 遠出 」なの! (`o´)  )
 最終日には少し先生の身の上話も聞くことができました。
  ( 聴き出してやった ( ̄ー+ ̄) というのが正しい。)

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