2024年12月22日(日) 01:39 JST

形容詞の基準

その昔、友とランチをしていた時のこと。
食後に出された温かいお茶を手にして

「私はあんまり濃いお茶は苦手やねん。」

というぬいいとさんに

「そうなん?私はまた苦ぁい濃い~お茶がすきやねん。」

と返す友。

そして出されたお茶をひとくちすすった後にふたりの口から同時に出た言葉は

「あ~、おいしい♪^^」

であった。
味覚の基準は人それぞれであると認識した20年代前半の頃のお話。

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Y太から母の日にスタバカードをもらった。
ありがたき幸せ。(―人―)

「あ~、正月に飲み損ねたゴマのフラペチーノ、また出ぇへんかなぁ。」

と、いう母に

「オレはエスプレッソアフォガードフラペチーノが
 復活したのがうれしい。
 おかんにもオススメやで。
 たぶん気に入ると思う。」

と、返すY太。

このY太との会話をスタバヘビーユーザーである前述の友にすると

「え?それって、あなたにはちょっと苦いんじゃない?」

との返しが。

30年以上前のランチでの会話がフラッシュバックする。
ん?もしかしてあの時といっしょ?
せっかくの友の助言を、何も言わずその場はスルーして、後日EAFデビュー。

(  ̄▽ ̄) 美味。
リピート必至だろうな。

Y太、だてに20年以上寝食共にしてない。
ようわかっとる。



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「カレーって、辛い?」

職場・夢でオーダーをとるときにあいかわらずよく訊かれる。

メニューチェンジがあってオムカレーからキーマカレーに変わり、また一から試食し直すまで4ヶ月かかってしまった。

メニューチェンジ直後に厨房でひとくちだけ試食した感覚を頼りに、4ヶ月間その質問をのらりくらりとかわしていたが、ようやく自信をもってお答えできるようになる。

「ご家庭で箱入りのカレー作られますか?その箱の横に書いてある五段階の辛さレベルの2~3の間です。」

そのコメント、夢の村の雰囲気ぶち壊しやで!
って言われるかも。^^;

形容詞に対してつい身構えてしまうぬいいとさんである。