2024年12月22日(日) 02:24 JST

ダブルワーク

職場での上司とJKバイトの会話。

J「今週1週間、連勤(連続勤務)なんですよ~」
上「え?そうなん?
  そしたらどこかに休み入れてもらうように
  人事担当に交渉しなきゃ」
J「いや、ダブルワークしてて
  ここが休みの時は別の所で
  働いてるんです~。」
上「そうかぁ、そりゃしゃあないなぁ(笑)
  ここだけやったらどないかしてあげられるけど
  (ここだけならどうにかしてあげられるけど)
  どないもしてあげられへんわ~。
  (何もしてあげられないわ)」

別の上司が重ねて会話に入ってくる。

「連勤するとね、おくちが臭くなってくるよ~」
「そうそう、それからお腹の調子が悪くなってくる」

そばにいたぬいいとさん
それを聞いてドキッとした。

「あ、もしかして、あたしのこと?」

ちょうど6連勤、10連勤、6連勤とこなしていた時だった。
ダブルワークの上に臨時の助っ人ワーク
(ボランティアともいう)が入り自ら課したノルマもあって目一杯仕事をいれざるを得なかった。
加えて風邪のなごりがなかなかぬけずに喉やら鼻やらがすっきりしなかったり
軽く逆流性食道炎の症状が出てたりと、寝込むほどではないけど好調ではなかった。

先の上司も私に向けて言ったのではないとは思うのだが、たまたま私がその場に居合わせたのは必然だったのかもしれない。

「これは、天のお声やな?」
そう受け入れることにした。

職場・夢も職場・華も客商売である。
おくちが臭い状態では失礼にあたるよな。
お金も大事やけど、自重しよう。
休む勇気も大事だ。

ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★ミ☆ミ★

「職場・夢メインで働き
 シフトの空いた日に
 職場・華で働く」

今の世の中ダブルワークは珍しくなく
雇う側、雇われる側も割り切っているんだろうが
私にはまだどこか後ろめたさを感じるところがある。
職場・夢で急に欠員が出ても9割方応じられないし
職場・華に至っては完全に「こちら側の勝手」である。

その心苦しさと、加えて体力的なことから
ダブルワーク解消も考えた。
メインである職場・夢の仕事を少しアップグレードすれば
毎月のノルマ達成も可能だ。

そんな折、職場・夢から電話が入る。

「ぬいいとさん、すっげぇヒマだから
 明日休んで♪(^人^;)」
「ハイハ~イ♪(^^)/了解なりなりぃ!」

その手で職場・華に電話する。

「急だけど、明日出勤していいっすかぁ?」
「ハイハ~イ♪(^^)/ 了解なりなりぃ!」

今月は職場・夢からお暇を出されることが多かっただけに職場・華の存在はありがたかった。

職場・華にはなんの不満も不足もない。
職場の方々も私の状況を理解して割り切ってくださっている。
ただ私が自分勝手に心苦しさを感じているだけだ。
せっかくの恵まれた状況を不必要な遠慮心で手離すのはMOTTAINAI。
よし、図々しくなろう。

そう、大事なのは職場が私を必要としてるか否かではなく
私が職場を必要としているか否かだ。

私が必要とする限り、

「はい♪ぬいいとさん、クビね。」

って言われるまで居座ろう。(^^)