2024年12月22日(日) 01:38 JST

奨学金制度説明会

高1・高2の生徒、保護者対象の奨学金制度の説明会に
息子とふたりで行ってきた。

別に強制的なものではなく
雪、笑と奨学金制度のお世話になっていて
今更話を聞かずともおおよその要領はわかっていたのだが

「 自分のことである 」

ということをY太自身に落とし込むために
あえて本人を連れていくことにした。

「 めんど!( 面倒くさい、の意 )オカンだけ行ったら
 いいんとちゃうん?( いいんじゃない?の意 )」
と気乗りしない息子Y太を
「 (;ノ^^)ノ゛マァマァマァマァ。」
となだめすかして、夜のアベノをチャリで走った。

案の定、Y太にはチンプンカンプンなお話だったようだが
そこは想定内。

「 制度を利用するに当たってどうしても本人が動かなければ
 ならない状況にたびたび出くわす。」
( 例えば簡単なことだけど、学校から配布された資料を
 きちんとすぐ親に渡す、あるいは揃えた書類を期日までに
  忘れずしかるべきところに提出する、など。)

「 最終的に利用した奨学金を返していくのは本人である。」

この2点だけわかってもらえれば今回は充分である。

*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆

中学受験ではいろいろ親としての反省点があった。
そのうちのひとつは
「 姉ふたりと同じだと思い本人の自主性を過信していたこと 」

そしてもうひとつは

「 世の中のスケジュールに自分の都合が合わせられないから
 という理由で親である私が子どもの受験に真正面から
  向き合わなかったこと 」

その改善策としての第一歩が今日の説明会である。

「 え?オレ、高校卒業したら就職するで。」

いっ?マジかよ〜?!
ま、それも想定内として、動くか。

Y太の高校卒業後の進路に関して行動を共にするのは
コレが最後かもしれない。
世の中のスケジュールに自分の都合をあわせるつもりは
よほどのことがない限り、今後もない。
ただ、子どもにピッタリ寄り添って行動しなければ
親としてのサポートはできない、とは思いたくはない。

「 Y太ひとりでも動ける状況をつくる 」
そのためには亀の私は今から心しないと。