2024年12月22日(日) 13:58 JST

週一バイト

選択肢

日々の生活に追われてるぬいいとさんですが
それでも「忙しい」という言葉は極力口に出さないよう
心がけてはいます。

「忙しい」は「心が亡くなる」と書くので
あまり好きでない、というのもあるし
「忙しい」というと周りの大事な人たちが
遠ざかっていきそうな気がするから。

でも、やっぱり、いそがしいのはいそがしい。(笑)
口には出さないけど(でも、ブログではかなりブーたれてる)
もう結構いっぱいイッパイなのが
あたしから滲み出てるんでしょうね。
最近、「誘おうと思うんだけどいそがしそうやし、大丈夫?」
っていう類のお言葉をちょくちょく頂戴します。
自分ではそんなつもりはなかったんですが
知らず知らずのうちに、周りに気を遣わせてたんだなあと
今、自らを省みている次第です。
このままだと、みんなが離れて行っちゃう!!
不老長寿のくすりがあれば一発解決なんだけど
それは夢物語、現実的に解決しなくちゃ。

本当にやりたいことが後回しになって
結局できなかった、2006年。
山を登るには、欲しい物を得るには
何かを捨てないといけない、と
頭ではわかっています。

山のふもとに置いてく荷物の
リストアップは進んでるのですが
ひとつだけ、どうしょうか悩んでるモノがあります。

「 週一バイト 」

最近「納豆騒動」で連日TVを賑わせてる
あの、放送局の社員食堂。
たった週1回だけど、1年半も勤めると
もう情がうつっちゃってます。
想いを語ると長くなるので今日はこの辺で。

おっかけ

今日の週一バイトでの会話

原ちゃん 「 最近よく関ジャニのおっかけの子らが
      通用門のところでよう待ってやるわ。」

ぬいいと 「 もー、どこでそんな情報手に入れるんやろね。」

原 「 ぬいいとさんは若い頃なにかおっかけしてた?」

ぬ 「 野球が好きやったからなぁ。
   誰とは決めずようあちこち球場通ったわ。
   で、原ちゃんは誰かおっかけてはったん?」

原 「 んー、・・・セミぐらいかな? 」

(爆)(笑)もーーー、笑かさんといてェ!

ぬいいとさんよりちょっと年上の原ちゃん。
でももうお孫さん、います。
現場きて2ヶ月の原ちゃん。
もうしっかりカウンターの 「 顔 」ですよん。

週1バイト、1周年。

つい最近始めたばかりと思ってた週1バイトも
きづけばもう一年以上が経ちました。

でもね、来る度にメニューが違うので
未だにわからないことだらけなんですよ。(笑)
       笑い事ちゃうっちゅうに。↑

去年の9月に始めて以来、いろいろありました。
8の日バイキングにセクハラ騒動
ご縁をくださった管理栄養士のいっちゃん先輩が
3月に辞めちゃったのはショックやったなぁ。
でも仲間に恵まれてなんやかや一年経ちました。

気持ちは充実してましたが
やはり体力的にはここにきて疲れがたまってまいりました。

9月に入り、チーフ、マネージャーが相次いで転勤
一緒にカウンターで働いてたベテラン石ちゃん、松ちゃん
そしてホールレジの高ちゃんが
相次いで退職。

この仕事を始めた時はとりあえず
二年は頑張ろうときめたのですが…
あーん、あたしも揺らいできちゃいますよぉ~。

心身共に弱気になってましたが
大ベテラン( でも一番若い )池チャンは健在。
新しく入った原ちゃんもアッサリしたいい方だ。

「 火曜日はぬいいとさんが仕切ってネ。」

と、最後に言い残していった石ちゃん。
この現場では古い部類に入ってきたぬいいとさんですが
そこは所詮週1バイト。
やっぱりレギュラーの方たちに合わせないとね。
…とかいいながら無意識のうちに
鼻で遣ってたりして。(笑)

そんなこと考えてたら、なにやら見覚えのある顔が…。

 「 か、関ジャニ∞の横山クン♪ 」

一年以上経ちますがアナウンサーさん以外で
TVで顔馴染みの方にお会いしたのは
この日が初めてです。

話しかけれられるわけやないけど
仲良くなれるわけやないけど
サインもらえるわけやないけど
一緒に写メ撮れるわけやないけど
なにより、特別ファンってわけやないけど
  ( 横山クン、ごめん! )
ミーハーぬいいとさんにとっちゃ
ちょっと元気の出る出来事でした。

さて、あともう一年、頑張るか。

それぞれの想い

今日の週一バイトはちょっとばかし
現場の仲間と立ち話する余裕がありました。

同じカウンターで作業してる、池チャン。
26歳、独身、一人暮らし。(ドウデモエエ?)

淡路島から単身出てきてるのは知っていたのですが
郷にお父さん、ひとつ下の弟さんと14歳下の妹さんが
いらっしゃるそうで、その妹さんが今年
小学校卒業だそうです。

お母さんがいないので気分はプチママ。
妹に不憫な想いはさせたくないと
卒業式の衣装にもリキが入ります。

 「靴だけ決まってたので、それを写メで送ってもらい
  それに合わせて服はバッチリ私が
  コーディネートしたんですよぉ。
  今日、あちらに荷物が届く予定なんです。
  もぉー、お父さんには任せられないわ♪」

お母さんは40歳という若さで病気で他界されたそうで
変な話ですが、お互い母親を亡くした時の話で
しばし盛り上がってしまいました。

プチママ、がんばびっくり

☆。.:*:・'゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。*

帰りがけ、 I 先輩が
「 ちょっと、ちょっと、一寸! 」
と、 あたしの手を引っ張って強制送還。
きれいにラッピングされたハンカチを
手渡してくださいました。

「 退職に先立ち、皆さんにお礼 」ということで。

この現場のオープン以来8年間勤めてこられましたが
今月で退職されるそうです。
この話を聞いた時はショックがありましたが
先輩にもいろいろ想いがあるようです。

 「週一、平日、昼、四時間バイト」
I 先輩のおかげです。感謝!!
また、お食事に行きましょう!

カラシは怒って・・・。

今日の週一バイトの現場にて。

松ちゃんが粉の洋カラシに水を入れて
練っているところにチーフ登場。

 「あっ!カラシはお湯で練らな、アカンがなぁ!困った

チーフ曰く、粉のカラシは60度くらいのお湯で練らないと
風味が出ないとの事。
ちなみに粉わさびはお水で練ります。

 「へー、知らんかったなぁ。」
 「今まで両方ともお水で練ってたわ。」

松ちゃんと石ちゃんがへぇ~ボタン押しながら
ひとつ賢くなったと言います。

実はぬいいとさん、知ってたのですが
なんとなくそれを言うと場の雰囲気が壊れそうで
横でへらへら笑うしか出来ずにいたのですが。

続けて石ちゃんが言います。
 「ぬいいとさん、『すましじる』って
  漢字でどう書くか知ってる?」

落ち込みはてなえ?澄んだお汁って書くとか?

 「んー、いいトコ突いてるけどなぁ。
  教えたれへーん。( ̄ー+ ̄) 」

そんなぁ!今日一日中気になってしゃぁないやん!

 「カラシは怒ってお湯で練り
  わさびは笑って水で練る。」
栄養士として現場にいた頃に教えてもらいました。
でも、黙ってて良かった。 ( ´ー`)ダッシュ
そのおかげで、「すましじる」のことや
「お湯の温度は60度」なんていうマメ知識
ゲットすることができました。
人間、前に出るだけが能じゃありません。

  「 世の中知らない事って、まだまだあるよねぇ 」
松ちゃん、ホント、その通りです!

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