おとなりの府、京都の甲子園出場校が決まった。
Y太のダチが通う高校だ。
「 夢は甲子園!」
そう行って卒業していった彼、まだ一年生でベンチ入りこそ
果たせていないが、それでも夢が単なる夢ではなく
リアルに体感できるところまでやってきた。
テレビでは京都予選大会の様子がオンエアされてて
スタンドで応援する彼がしっかり映っていたらしい。
さっそく彼のママさんにお祝いメールを打つ。
そういや仁ママとは幼稚園の時にいろいろやったな。
10年後にもこんな形で
魂が悦ぶことになろうとは
その頃は知る由もなかったよな。
ひとつ、ちょっとした夢がある。
Y太は今ベンチャースカウトに所属しているのだが
毎年春の選抜高校野球大会では開会式でスカウトの何人かが
お手伝いで甲子園に借り出されるという。
野球やってないけど甲子園の土を踏めるチャンスがあるのだ。
もちろんこちらの競争率も相当なもんらしいけど。
仁と並んで甲子園に出場出来れば、ちょっと、ウケるかも。
「 仁はわかるけど、なんでY太までアソコに映ってるねん!」
テレビの前で仲間達のツッコむ様子が目に浮かぶ。
( 完全妄想状態。)
サイト管理者はコメントに関する責任を負いません。
妄想が実現すると、鳥肌もん(^^) その光景を想像してるだけで なんだか嬉しくなるのはなぜ???
仁くんの場合は努力の積み重ねプラス運が必要なんだけど
Y太の場合はホンマ、運だけが必要やねん(笑)
って言うたら「 オレも頑張ってキャンプ行っとんじゃい!」ってY太に怒られそうやけど。