2024年12月22日(日) 18:11 JST

塾、行けへんのん?

長男Y太、中学3年生。
あたりまえなお話であるが、年明けに高校受験を控えている。

Y太は塾に行っていない。
同級生で塾通いをしていないのは学年トップクラスのK君と
学年、中の中クラスのY太くらいだけらしい。
そんなY太に同級生からこんな声がよくかかるらしい。

「 Y太、塾行けへんのん?」

自力勉強の限界を心配してくれる友人たちが
この子の周りにはたくさんいるんだなぁ。
…と、思ってたら。

「 なんか入塾者紹介したら受講料の割引があるらしいで。」
とY太。

ミ(ο_ _)ο ドテッ…。

ま、まぁ、ある意味安心した。(^皿^)ヾ
同級生に心配されるほど、我が家の方針は外してるのかと
案じていたところだ。
商人の街、大阪である。
倹約話は全然オーライだ。

「 本人が志願して行く塾代を払う余裕はあるけれども
 親からお願いして行ってもらう塾代を払う余裕はない。」

その方針が良かったのかどうかは定かではない。
最近になって
「 やっぱり塾、行っといた方がよかったかなぁ?」
と、Y太が言い出した。
「 ほな、おかんが無理矢理にでも行かせた方がよかったかなぁ?」
と母が言うと
「 いや、それはない。」
と、Y太。
優しいヤツだ。

「 とにかくワーク、買って来てくれ。」

え?お金は払うから自分で買ってこいよ!
もしくは母が買うならあなたが完全拒否ってる英語のワークも
もれなくついてきますわよん♪( ̄ー+ ̄)

よそ様の勉強濃度とは比べものにならないかもしれないけれど
この子なりに前へ進もうとしている。

その昔、小学6年生の秋に中学受験を決めた母は
準備期間6ヶ月、ワーク2冊と模擬試験3回で受験に挑んだ。
競争率3.1倍。なんとか引っかかったで。

時代は違うけど、決して正攻法ではないけど
大きな成功はないかもしれないけど、案ずることはない。

あなたは巧妙に世渡りできる「 星 」をもっている。
そこは、母が保証する。
「 今 」は中途半端だけど、将来はまんざら暗くはないハズ。