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 2017年12月11日(月) 16:28 JST

たい焼き屋さん

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お昼の数時間という日雇いのお仕事をゲットした。
ミナミ(大阪の繁華街)でたい焼きを売るバイトだ。
レジは昔ながらのものなので扱いは熟知している。
たい焼きの種類も2種類なので物覚えの悪い私でも大丈夫。
焼くのはレギュラーさんなので、私は売るだけだ。
ライン作業は2時間ぶっ通しだと吐きそうにシンドイけど
販売は4時間ぶっ通しでも全然苦にならない。
「 天職 」といってもいいかしら。

*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆

2週間後、再びたい焼き屋さんへ。

「 2回目でまだ不慣れですけどよろしくお願いしまぁす♪」

店長さん、女性スタッフ2名さん、ほんの一瞬空気が止まる。
つかの間の静寂のあとに店長さんが女学生風スタッフさんに

「 …ま、自分、もうできるよね、大丈夫♪^^」

と、ポンと肩を叩いた。

不慣れな手つきでたい焼きを焼き始める女学生の彼女。
後にその彼女も私と同じ派遣の日雇いバイトで
しかも私と同じ、2度目の現場入りだと知る。
私が先制パンチ的バリアを張ってしまったがために
同じ立場の彼女にプレッシャーがかかってしまったようだ。

ぬ「 ごめぇん!何も知らんと変なこと言うて
  えらい負担かけてしもたなぁ! 」

彼女「 いえいえ、大丈夫ですよ〜。^^ 」

かなり前から短期派遣の登録はしていたけど
働き出したのは最近であること
検品はヤッパリきつい!と思ったこと
ここの現場は楽しみにしていること、などなど
初頭の私の失礼なぞ気にも留めずにいろいろお話してくれた。

バイトも終わりに近づいた頃に

「 最初はロスが多かったけど、結構さまになってきたと
 思いませーん?(^_^)v 」

と、自分で焼いたたい焼きを前にしてご満悦の彼女。

彼女の明るさに本当に救われた。
彼女の姿勢を見て、まだまだ私は甘いと悟った。
自分の子どもくらいの年頃の彼女にたくさんのことを
教えてもらった1日だった。

*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆

その2週間後に3度目のたい焼き屋さんへ。
売り場へ行くと見慣れない機械が。

店長「 今日からレジが変わります〜。」

あ、あいぱっとぉ〜〜〜?!
昔ながらのレジでめちゃくちゃ安堵してたのに。(T_T)
たどたどしい指遣いでタッチパネルを撫で回す。

スタッフもいつもよりひとり少ない。
もしかして…

「 ぬいいとさん、そしたらたい焼き焼いてもらえますかぁ?」

キタ━━━(>_<)━━━!!
ε=ε=(;ノ^^)ノ゛どうしよドウシヨどうしましょ〜!

と、つかの間の動揺はあったものの、潔く快諾できたのも
前回あった、女学生バイトさんとの出会いのおかげだ。
2度目だろうが3度目だろうがそんなの関係ねぇ。(古)

まだまだ未熟ながらもなんとかたい焼き焼きぃの
始動し始めてまだまだエラー連発のiPadと格闘しぃの
かなりの割合でやってくる外国人さんに
カタコト英語でやりとりしながら楽しみぃの
馴染みのお客様の難解カスタマイズオーダーに苦戦しぃのと
いろいろあったけど、何もかもが面白く思えた。
ここの現場が一番合ってるかな?

(2015.10.26.〜11.13.)

ウタマロに逢いたくて

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ラインから外された経緯を笑い話にしながら

「 にちゃ手(手掌多汗症)の私に検品は無ぅ理ぃ~!(/- -)/」
と家族や仲間たちにも公言したぬいいとさんだったが
それでも日雇いバイトとなると紹介されるのは
工場系の仕事がほとんどを占める。
なんとかにちゃ手でも大丈夫なお仕事か、手袋OKのお仕事を
とお仕事リストに目を通していたら、見覚えのある姿に
遭遇した。



汚れものを洗う時にいつもお世話になる「 彼 」である。
お仕事は石鹸やシャンプーの検品・梱包、ライン作業だ。
工場は同じ区内?知らなんだ、チャリでいけるやん。
無性に「 彼 」に会いたくなった。

で、冒頭の決意表明を思いっきりひっくり返して
自前の手袋持参して「 彼 」に会いに行くことにした。
もしかしたら「 彼女 」なのかもしれないのに、である。
( どうでもえぇ。)

こちらの工場は衛生管理もかなり徹底されていて
検品の際は常備されている手袋必着。
にちゃ手の私には誠に非常にありがたい。
何時間もぶっ通しでラインに流れてくるウタマロ君達に
最後は吐きそうになるくらい酔ってしまったけど
現場の方たちの温かい励ましに、なんとか
1日を終えることができた。

意識がもうろうとする中でそれでもしっかり
ロット番号だけはチェックした。
今度どこかの売り場でこのロット番号の「彼」を見かけたら
再会を喜び合おう。
たぶん喜ぶのはあたしだけやけど。

(2015.10.23.)

ライン

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今、こんなタイトル出したら十中八九、例のSNSを
連想されるだろうな。
そうじゃなくて、「 ライン作業 」のお話。

1日だけ、という日雇いバイトで検品のお仕事を紹介された。
某化粧品工場でベルトコンベアに乗って流れてくる商品を
ひとつひとつチェックしていくというお仕事。
作業開始から数分後、レギュラーさんから声がかかる。

「 もしかして、見えにくいんじゃない? 」

自分では不自由を感じていなかったが周りからは
そうみえなかったようだ。
現場に常備してある簡易の老眼鏡を勧められ
断るのもなんだかなぁがあったのでお借りする事にした。
なんだか特に変化はない気がしたけど、そのまま事を進める。

「 1個1個ちゃんと見てね 」
「 もう少し早く見てね 」
(^_^;) どないせい、ちゅうねん。

「 これくらいの穴空きはOK 」
「 このくらい穴はダメ、ってさっき言いましたよね 」
(^_^;) アレとコレ、穴の大きさの違いがわからん。

ちょっと油断すると流れに間に合わなくなり
目の前が商品の山になる。
「 そんなに目の前に積んだら邪魔でしょ?」
(^_^;) あ、いや、わかってるんですけどね。
わかっちゃいるけどさぁ。(^。^;)

正直、いきなりそこまで求められても、な事のオンパレード。

「 あの頑張りやのK子ちゃんが検品の仕事を1日で辞めたの
  ようわかったわ。」

そんなことを考えながら、でも他に何も考える余地もないまま
時間は過ぎていった。

ともすればお客様気分になりがちな1日バイトだが
それではレギュラーの方たち失礼に当たるので
不慣れなりにできうる努力はしようと臨んだ。
そう、これから何度かお世話になるかもしれないし。
慣れれば穴の微妙な違いもわかってくるやろし。

そう思い直した矢先、ラインに流れてくる商品が一変した。
細長い商品にビニールのラッピングをする作業。
極端に手先を使う作業に変わってしまった。
慌ててラインに入り込む。

ほどなくひとりのレギュラーさんの声が鳴り響く。

「 ちょっと〜!なんで濡れた商品が流れてくるの〜?!」

\(-_-;) …はい、それ、諸悪の根源は私です。

ぬいいとさん、生まれつきの手掌多汗症。
ひどくなると汗が手から滴り落ちるほど手汗が酷いのである。
それを知ったレギュラーさん、言葉をなくす。
そしてそのままぬいいとさん、ラインから外される。
私に検品は不向きだと悟った瞬間だった。

1日の作業を終え、長らく眼を酷使していたわりには
眼の疲れがないことに気づいた。
使っているうちは必要性を感じなかった老眼鏡
やっぱり持ってた方がいいかも
と、ひとつ発見があったことが収穫。

(2016.10.16.)

里芋

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「 もらってんけど食べきれへんから手伝って〜!」
と、友ラルちゃんより里芋をちょうだいした。

「 なんかものすごくデッカイのもあるねんけど
  ほんまに里芋なんかどうなんかようわかれへんわ。」

ほんまや、ソフトボールほど、いや、それよりもデカい。

食べきれないからと頂戴したお芋さんは
これまた我が家でも食べきれないほどの量だったので
そのまた半分にして次の日旦那さんの実家へ持って行った。

「 おいしそうなお芋やん♪」
さすがおかあさん、土まみれの状態でも
良し悪しがわかるんや。

「 我が家にものすごくデッカイ芋が残ってるねんけど。」
の問いに
「 あ〜、それ、親芋や。」
と、母。

その周りに小さなお芋さんがたくさんできること
根元がピンクならふつうに皮をむいて適当な大きさに切って
同じように炊けばよいこと
などを教えてもらった。
ラルちゃんも私も都会っ子やからな、そんなん知らんわ。
さっそく教えてあげよ〜っと。

土が付いたまま水から茹でて、沸騰したら火からおろし
皮をむくと楽チンにむける。
あとは適当な大きさに切って、たくさんある時は
冷凍しておけばいつでも使える
なんてことはお隣のおかあさんからその昔に教えてもらった。

実の母、いとさんはとうの昔に亡くなったけど
私のまわりにはおかあさんが其処此処にいらっしゃる。
そういえばこのお芋さんもルーツを辿れば
ラルちゃんのおかあさんところにやってきたんやっけ?
ほんま、おかあさま方、ありがと〜♪^^

さっそく大根と鶏肉で親芋のところを炊いてみた。
親芋はちょっと変色してるけど、えぐみもなく
しっかり炊けば柔らかくなる。
何より煮物のセオリー通り、一晩置けば味も馴染んで絶品だ。
他の小芋と一緒に炊くより、親芋オンリーの方が
炊きムラがでなくてよいかも。

残りの小芋はすでに冷凍庫でスタンバっている。
さて、旦那さんの大好きな小芋の天ぷらはいつにしようか。
151214_0945~01

背番号31、復活

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実家の父の部屋を整理していたら
このようなものが見つかった。



掛布氏のサインボール、直筆だ。
40年ほど前、実家のある商店街のイベントで来訪された時に
早朝から並んでゲットしたものだ。
当時人気絶頂の若トラ掛布のサインボール
一生家宝にしようと思っていたはずなんだろうが(忘却、推測)
時は流れて埃まみれの父の部屋で
日本人形のケースの中に間借りしてひっそりと鎮座していた。
幸いに、ケースの中だったので意外と綺麗だったけど。

その日の夕方のニュースで背番号6と共に復活した
背番号31の姿が映し出されていた。

「 やっと戻ってきたか。」

そんな言葉が出てきた。
サインボールは元の人形ケースの中に戻しちゃったけど
やっぱり今度掃除しに行ったときにもっと目立つところに
再デビューしてもらおうかしら。

*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆

あ、念のため、オヤジは元気です。
足腰かなり弱ってるけど、時間感覚マヒってるけど
リモコンと携帯と電卓の見分けがつけへんけど
自分で食べて、用も足してます。
気が向けば白衣着て板場に出てきます。
90歳、生きてるで(笑)。

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