2024年3月29日(金) 00:12 JST

規格外

香典返しの品に添える挨拶状のことで。
そないに気合い入れいでもと思い、規定のものを添えようと参考までに検索の旅に出て例文をリサーチしてみた。
…あかんがな。
例文はほとんどが葬儀だの四十九日法要だのを、当たり前のように執り行ったことが前提となっている。
まぁそれが当たり前やねんけど。

コレは業者さんに頼むにしてもやっぱり我が家にマッチした文言を考えて持ち込まないとアカンな。
うん、どう転んでもきちんと清書した資料がいるし、たった数件のこと、この際業者さんに頼らず直筆で書こう。

チープなレターセットだけどアレコレチョイスし、先月買ったばかりの税抜き千円の万年筆で
(万年筆を使うのも実は何十年かぶりだ。)
あんまし上手な字ではないけれど、誰にでも読める字で規格の文章をカスタマイズし、気持ちを込めて筆をすすめる。
なになに?時候の挨拶文はいらんてか?
「 益々 」などの重ね言葉もNGやねんな。
句読点は入れたらアカンとな?へいへいわかりました。
あ、ウッカリ弾みで「 てん(、)」入れてもうたがな!
この歳にして未だに学ぶことがたくさんありすぎる。

品物にも多少なりとも気持ちをこめたものをチョイスしたかったが、どうも私は贈り物のセンスがないので、横着してカタログギフトにした。
その分挨拶状に気持ちを込めたつもりだが、その挨拶状も先方様に読まれずに破棄されることも珍しくないとのこと。
まぁ、えぇけど。