おふろ

実家のオヤジ(89)のお話。

歳相応の軽い小ボケはあるものの、介護判定は「 自立 」
ただ、筋力の衰えは否めなく一度地べたに座り込んだりすると
人の力を借りないと立ち上がることができない。
自転車に乗って店の買い出しに行く元気はあるが
店からわずか徒歩100歩のところにある銀行に行くにも
歩くのがつらいのか、時間がかかってしまうのがイヤなのか
自転車に乗っていく。

そんなオヤジ、月に数回自転車に乗って近くの銭湯に行く。
そう、ひとりで。
しかし歳を重ねるにつれ、だんだんそれもつらい部分が
増えてきたと、最近こぼし出した。
とにかく滑らないようにと大層気を遣って入るので
それがストレスのようだ。

まだ大きな介助はいらないので誰かひとり一緒に行って
入るのが望ましいのであるが娘が入るワケにはいかない。
婿どの達にお願いする手もあるが、諸々の事情で
時間的にむずかしいものがある。

男のヘルパーさんに付き添いをお願いするという手も
あるのかもしれないが、実費でいくらくらいかかるやろ?
(ここだけの話、おそらく介護保険料も永らく払ってない。)

銭湯でなくてもどこかバリアフリーな介護施設で
お風呂だけ入らせてもらわれへんやろか?
本人さん、自転車で行くから送迎なしでええし。
勝手に自分で洗うから入浴介助もいらんし。
そんなとこ、あるんやろか?あっても実費じゃ高いやろな。
銭湯でも「 高齢者半額デー 」めがけて行ってるオヤジのこと
「 そこまでして風呂入れへん 」
って、言うやろな。

そんなアレコレを考え、いっぺん区役所にでも
相談しに行こうか、なんて思案していることを
旦那さんに話したら、旦那さん、冷やかに反応。

「 ウチに来て入ってもらったらえぇんちゃうん?
  ウチやったら階段ないし、湯船の位置低いし
 まだオヤッサンひとりでも入れるやろ。」

…((((( ̄∀ ̄;) あ、そうか。気づかなんだわ。

「 ( ̄・・ ̄)おまえ、アホやな〜。」

(≧∇≦)ほんま、アホやわ〜!

と、しばらく笑いが止まらなかったぬいいとさんであった。

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ぬいいとさんの「のんびりのびのび」
http://nuiito3.com/article.php/20140527160436648